TuneIn Logo
TuneIn Logo
Home
Search
Local Radio
Recents
Trending
Music
Sports
News & Talk
Podcasts
By Location
By Language
Sign In
Sign Up
野々宮卯妙
Premium Audiobooks
失われし街(アイ文庫LIVE収録版)
奥越地方にかつてあったといわれる幻の村、栂野(つがの)。そこではムラサキリンプンチョウの羽を使った不老不死の妙薬が作られ、村人たちは一生村から出ないまま驚異的な長寿を誇ったという…民俗誌的、紀行文的手法を用いて書かれた水城雄のユニークなSF的な短編を、著者自らによるピアノ即興演奏と、野々宮卯妙による即興的朗読とのセッションで表現しました。音楽・演出/水城雄【朗読者について】独特の前衛的表現でバロック朗読家ともいわれる野々宮卯妙が、即興演奏による音楽対話に果敢に食らいついて、水城雄のオリジナル作品を表...
女行者
若く美しい女行者が冷泉為清卿の娘を名乗り、祈祷にかこつけて多額の金を寄進させていると聞いた半七。勤王だ討幕だと騒がしい今の時節では、仮りにも京都の公家に縁があるという者は剣呑だ。浪士どもの運動費調達では無いともいわれない… 幕末の江戸を舞台に、人情に篤いがクールな知性派、岡っ引きの半七親分が大活躍! Author - 岡本綺堂. Narrator - 野々宮卯妙. Published Date - Thursday, 19 January 2023.
寒山拾得/寒山拾得縁起(アイ文庫LIVE収録版)
唐の時代、地方長官の閭は僧・豊干に頭痛をたちどころに治療され、赴任先の天台にある国清寺に現代の普賢と文殊=拾得と寒山がいることを教えられる。赴任後、閭は部下を従え輿に乗って、さっそく二人に会いに行くが・・・「なんだかよくわからないけれどすごそう!」と思う一般人の心理を鋭く突き、警句を発する「寒山拾得」と、娘のおねだりがきっかけになった誕生秘話であるとともに、さらに謎をかけ知性を問われるかのような「寒山拾得縁起」を、ライブ朗読で!※ライブ向けに「縁起」をふたつに分け、冒頭と末尾に挿入する形にしています...
戯作三昧
朝湯に行けばファンの知ったかぶりや一般読者の無責任な悪口を浴び、帰宅すれば版元の歯の浮く世辞や原稿の催促、同業者とは比較され、家人には理解されず、と浮いたり沈んだり心休まる間もない戯作者稼業。芸術家の同志・渡辺崋山との談義に慰められ、己を奮い立たせて今日も筆をとる。滝沢馬琴のある一日を題材に自己を投影した、芥川龍之介25歳の勢いに乗る名作。演出=水城雄。【演出・朗読者について】作者25歳にして60代の馬琴に自己投影したこの作品を、芥川龍之介の若さゆえの自負心や惧れを生々しく感じるという“バロック朗読...
眉山
新宿・若松屋の女中・トシちゃんは、太宰らが飲んでいるとすぐ図々しく話に割り込んでくる鼻つまみ者。太宰が連れてくる画家や音楽家をみんな小説家だと思い込み、ピアニストの川上六郎を川上眉山と勘違いする無知ぶりに、陰で「眉山」と呼ばれる始末。「眉山の大海」事件や「味噌踏み眉山」事件など滑稽な騒動を次々起こし、太宰らは笑いに笑って馬鹿にしていたが、そこに潜んでいた謎が解けたとき……太宰のシニカルな視線が最後に涙に変じるどんでん返し、人の優しさと哀しさがにじむ、何度聞いても泣けてくる名作短編を朗読で味わってくだ...
縊死体(ライブ収録版)
公園で新聞を読み終えるとニヤリとほくそえみ、煙草に火をつけるサラリーマン。彼は女を殺し、自殺偽装していたが、その事件がまだ発覚していなかったからだ。だが落ちていた新聞に載っていた記事を見て男は……!?「バロック朗読」とも称される前衛的な表現で異色の存在感を発揮している朗読家・野々宮卯妙が、その本領を発揮。狂気を描く作家、夢野久作の短編を、異様さをもりあげるライブならではの緊迫感溢れる朗読で味わってください!(C)アイ文庫 Author - 夢野久作. Narrator - 野々宮卯妙....
茶の本(和文・英文)
日本人なら一度は読むべき、日本の心「茶の本」(岡倉天心)がオーディオブックでついに発刊。日本を含むアジアが欧米から見下されていた前世紀初頭、東洋の意気込みや素晴らしさを知らしめるために、岡倉覚三(天心)がボストンにおいて英語で執筆した本で、原文は英語で書かれている。中には挑発的とさえ感じる表現も駆使し、東洋に根付く道教や禅の心を「茶」を通して見事に描写している。――初版出版は 1906年(明治39年)。一世紀を越えた今もなお、版を重ね販売されている。 Author - 岡倉覚三. Narrator...
菊人形の昔
江戸の町で評判の団子坂の菊人形を英国人が見物に来たところ騒ぎが起きた。半七親分東奔西走。——「ゆうべおころを殺したのはお前だな」「はい」「今夜はここへ何しに来た」「狐を取りに来ました」・・幕末の江戸を舞台に、人情に篤いがクールな知性派、岡っ引きの半七親分が大活躍! Author - 岡本綺堂. Narrator - 野々宮卯妙. Published Date - Thursday, 19 January 2023.
蛇くひ(LIVE収録版)
北陸に「應(おう)」とよばれる乞食集団あり。彼らは施しをもとめて軒先を訪ね、与えられるまで立ち去らないどころか、それを罵る相手には、いったん姿を消しながら翌日再び現れて凄まじい方法で報復し、人々に恐れられたという・・・泉鏡花(鏡太郎)が描く、幻想と土着が錯綜する独特の世界を、即興演奏が飛び込んでくるライブセッション朗読で、おどろおどろしくも生き生きと表現したユニークな作品。演出=水城雄。【演出・朗読者について】バロック朗読家・野々宮卯妙が、即興演奏の水城雄と組んでおこなったスタジオライブから、泉鏡花...